江津湖(上江津湖)は、熊本市のPR動画で紹介されている名所です。
江津湖を取り囲むようにある、水前寺江津湖公園は超広大な公園だから、公園も含め一度行ってみてください!
熊本市のPR動画(江津湖のシーン)0:00 0:50 03:24
江津湖(上江津湖)とは?
江津湖は、熊本市の中心部から南東に約5km、長さ2.5km、周囲6kmの湖で、上江津湖(かみえづこ)と下江津湖(しもえづこ)にわかれています。
上江津湖は湧き水が豊富で、水温が年間を通して19〜20度に保たれている事から、スイゼンジノリなど貴重な植物も含め、豊富な自然が残されており、5月上旬~6月上旬頃になると、上流部ではホタルが飛翔します。
そして上江津湖の周囲は、日本の都市公園100選の1つに選定されている、400ha以上の広さを誇る水前寺江津湖公園があります。
その他にも、レジャー施設や貸しボートなどもあり、市民の憩いの場となっています。
江津湖(上江津湖)の場所は?
江津湖は、熊本市の東区〜中央区にあり、熊本駅からは車でおよそ20分前後、熊本空港からは車でおよそ30分前後の場所にあります。
Googleマップ情報
熊本駅からのルート
駐車場
実際に行ってきた
駐車場
上江津湖地区には、3ヶ所の駐車場があります。
画像の駐車場は、じゃぶじゃぶ池近くの神水(くわみず)駐車場です。
40台ほど駐車可能です。
公園利用者であれば、9:00〜20:00(冬季は19:00)まで、停めておけます。
ルールもしっかりチェック!!
じゃぶじゃぶ池
神水駐車場から公園内に入ってすぐの場所に、池があります。
ここは【じゃぶじゃぶ池】といって、浅瀬になっていてこの日は暑かったこともあり、多くのお子さん達が水遊びを楽しんでいました。
じゃぶじゃぶ池は、遠目からでも分かるくらい、透明で綺麗な水でした。
水の温度は、ひんやりと冷たくて気持ち良かったです。
広大な芝生
じゃぶじゃぶ池を抜けると、広大な芝生ゾーンがあります。
走り回り放題です。(周囲の迷惑にならないように)
芝生ゾーンには、数カ所東屋があるのでここで休憩したり、お弁当を食べたりできます。
木陰にはベンチもあるので、ここで優雅に読書でもしたいですね。
ランニングや、ウォーキングができる道もあります。
江津湖
芝生ゾーンの目の前には、江津湖が広がっていて、この日はカヌーの練習をしている方がいらっしゃいました。
島と島の間には橋が架かっているので、徒歩で向こう側に行く事もできます。
貸しボートのあるほうに移動
向こう岸に見えている、貸しボートがあるほうに移動する事にしました。
神水駐車場の入り口から見て、奥の右側にある小道に入っていきます。
歩行者の方もいるので、徐行で進んでいきました。
道中にも、東屋やベンチがありました。
こちら側は、もしかしたら穴場かも?!
当然ですが、路駐禁止です。
ボートが少し近付いてきました。
ここも水が透き通っていて綺麗でした。
ゾウさんプール
小道を道なりに進んでいくと、左側に【ゾウさんプール】が見えてきました。
プールという名前がついていますが、浅瀬の池にゾウさんの滑り台が設置してあり、ここで水遊びをする事ができます。
この角度から見ると、滑り台だという事がわかりますね。
ゾウさんプールの水も、泳いでいる小魚が見えるほど、とても綺麗でした。
ゾウさんプールは5月頃になると、ホタルの飛翔スポットにもなります。
貸しボート
貸しボートがある場所に到着。
ここは、水前寺江津湖公園の駐車場で【大曲駐車場】です。
レトロな雰囲気が素敵な、貸しボート乗り場です。
1日貸し切りでも1,500円って安くないですか?
桟橋の先に、色々な種類のボートが並んでいました。
手漕ぎタイプのボートと、ペダルタイプのボートがありました。
アンパンマンのボートを、颯爽と漕いでいる方もいらっしゃいました。
行ってきた感想
水遊びをしている子供たちや、運動をしている人、木陰で涼んでいる人、ボートを満喫している人など、地域の方たちの生活の一部になっているような場所だなと感じました。
江津湖は子供の頃も含め、何度も行った事がありましたが、こんなに外周をグルっと周った事はなかったので、ゾウさんプールの存在などは知りませんでした。
来年は、ホタルのシーズンに見に行ってみたいです。
おすすめ度
★★★★★
暑い季節は、綺麗な水のじゃぶじゃぶ池や、ゾウさんプールで涼を取るができ、寒い季節は芝生で日向ぼっこをする事ができます。
都心部でありながらも、1年を通して自然を身近に感じる事のできる貴重な場所ですので、一度は行ってみて欲しいです。