
健軍水源地は、熊本市のPR動画で紹介されている名所で、生活用水を100%地下水で賄っている熊本市の心臓部のような場所です。
ド迫力の井戸を見に行ってみよー!!
熊本市のPR動画(健軍水源地のシーン)0:46
健軍水源地とは?
健軍水源地は熊本市最大の水源地で、1948年に通水を開始して以来、熊本市民のウォータライフを支え続けている大切な宝の1つです。
熊本市の水・風土・文化を後世に伝えるために、市が市民共有の財産として登録している【熊本水遺産】に指定されている、地域遺産でもあります。
熊本市では、1日に平均22万立方メートルの水道水を供給しています。
そのうちの、約4分の1にあたる6万立方メートルが、健軍水源地で賄われていて、水源の全てに地下水を使用していることが大きな特徴です。
健軍水源地には11本の井戸があり、そのうちの7本が自噴していて、その中でも5号井は1日に約1万5千立方メートルの天然地下水が、直径約2mの井戸から自然の力で湧き出ています。
健軍水源地では、地下水を水道水として給水するしくみを、見学(要予約)することができます。
※2020年7月現在、工事中のため見学は休止中です。
健軍水源地の場所は?
健軍水源地は、熊本市動植物園のすぐ隣にあります。
動植物園入口駅(市電)から、直線距離で648mです。
Googleマップ情報
熊本駅からのルート
駐車場
実際に行ってきた
入口
今回は間違えて、メイン門ではないほうに行ってしまいました。
メイン門は【動物園通り】の方にあります。
緊急貯水池
裏のほうには、めちゃくちゃ大きな緊急貯水池が2つドーンとありました。
この緊急貯水池には、水の使用が集中する夕方などの時間帯でも、水の出が悪くなったりしないように、常に多量の水が蓄えられています。
行ってきた感想
現在、健軍水源地は工事中のようで、私達が行った時も工事関係の方が沢山いらっしゃいました。
大きな緊急貯水池が見られただけでもラッキーでした。
工事が完了したら、見学にも行ってみたいですね。
ちなみに見学は無料です。
おすすめ度
★★★★★
現在(2020年7月)は、工事中なので安全面で中に入る事はできませんが、工事が終わったらお子様などを連れて見学にいくと、水道の仕組みなども学べて良いと思います。