
熊本市のPR動画で紹介されている名所の、霊厳洞・五百羅漢に行ってきました。
晩年の宮本武蔵が籠もり修行をしたとされている場所に、行ってみよう!!
熊本市のPR動画(霊厳洞・五百羅漢のシーン)01:54
霊厳洞・五百羅漢とは?
霊厳洞(れいがんどう)は、熊本市西区の雲巌禅寺の裏山にある洞窟です。
そして五百羅漢(ごひゃくらかん)は、霊巌洞近くの斜面に散在する石仏郡です。
霊巌洞では晩年の宮本武蔵が籠もり、剣術の奥義をまとめた【五輪書】を著したと言われていて、
霊巌洞入口受け付けの横にある宝物館には、巌流島で使用したと言われている木刀や、宮本武蔵の自画像などが展示してあります。
霊巌洞の手前にある五百羅漢は、1779年に熊本の商人淵田屋儀平が24年の歳月を費やし、肥後の石工に彫らせたもので、笑い、喜び、悲しみ、怒りなど、座る姿も表情も全て違う石仏です。
必ず自分と似た羅漢さんに出会えると言われています。
1889年の地震で崩落してしまったものや風化もあり、完全な形で残っているものは約半分のみとなっています。
霊厳洞・五百羅漢の場所は?
熊本市中心部より、車で最速約30分ほどの金峰山の麓にあります。
Googleマップ情報
熊本駅からのルート
駐車場
実際に行ってきた
勝ち運を呼ぶ武蔵像
霊厳洞・五百羅漢へ続く道の入口付近にある駐車場の正面に、大きな武蔵像がありました。
これは、2003年のNHK大河ドラマ【武蔵MUSASHI】の放送記念として建立されたそうです。
コロナ仕様で、マスクを装着していましたよ。
この武蔵像は、勝ち運祈願・合格祈願・ボケ封じ祈願ができるとの事。
霊厳洞・五百羅漢へ続く道
武蔵像を正面に見て左手側に進むと、霊厳洞・五百羅漢へ続く道があります。
看板の矢印の通りに、林道をどんどん進んで行きます。
どんどんどんどん、進みます。
ま、まだまだ続きます...
※雲巌禅寺までは車でも行く事が可能ですので、暑さが厳しい時や、体力に自信の無い方は車で行かれる事をオススメします。
雲巌禅寺
霊厳洞・五百羅漢の手前にある、雲巌禅寺(うんがんぜんじ)に到着しました。
紫陽花が、とても綺麗でした。
霊厳洞・五百羅漢の入口
雲巌禅寺の奥に、霊厳洞・五百羅漢の入口を発見!!
拝観料を納めて、入るシステムのようです。
本日の拝観は終了しました。
という事で、中には入れませんでした。。。
ちなみに、拝観できるのは
- 夏季:8:00~18:00
- 冬季:8:00~17:00
となっています。
行ってきた感想
今回は拝観できる時間に間に合わず、霊厳洞・五百羅漢を見る事はできませんでしたが、向かう途中の山並みの景色など綺麗で、ドライブがてら行くのも良いなと思いました。
おすすめ度
★★★★★
動画で見ただけですが、宮本武蔵が籠もっていた霊巌洞の雰囲気は厳かで、五百羅漢の石仏群は息を呑むような迫力のあるスポットです。