熊本市のPR動画で紹介されている名所の、本妙寺に行ってきました。
熊本城を築城した加藤清正のお墓もありますので、一度参拝に行ってみてはいかがですか?
熊本市のPR動画(本妙寺のシーン)01:11
本妙寺とは?
本妙寺(ほんみょうじ)は、1585年に肥後熊本藩初代藩主の加藤清正が、父である清忠の冥福を祈るため開創した菩薩寺です。
開創当初は大阪に建立されましたが、加藤清正が肥後入国後、熊本城内に移され、さらに清正の逝去後遺言により熊本城の天守と同じ高さの地に葬られて、浄池廟(じょうちびょう)と称され現在の中尾山中腹に移建されました
本妙寺は日蓮宗六条門流の寺で、大本山本圀寺から【六条門流九州総導師】の特別寺格を与えられています。
本妙寺の大本堂の先には、胸突雁木(むなつきがんぎ)と呼ばれる、急勾配の176段の石段があり、石段を上ったところには加藤清正が祀られている浄池廟があります。
本妙寺の場所は?
熊本城から北西に位置した、熊本市西区にあります。
Googleマップ情報
熊本駅からのルート
駐車場
実際に行ってきた
駐車場
本妙寺浄池廟のすぐ隣に、参拝者専用の駐車場があります。
駐車場の脇には、小さな展望所もありました。
展望所からは、熊本城も見えましたよ。
胸突雁木(むなつきがんぎ)
熊本PR動画の中にも出てくる、本妙寺浄池廟から見える、胸突雁木と言われる176段の石段です。
右側には旅籠があり、ここでは休憩をしたり、宿泊をする事ができます。
急勾配の石段なので、上からは石段を目視する事ができませんでしたが、情緒ある石段で、素晴らしい眺めでした。
本妙寺浄池廟
胸突雁木の石段を背にして、見上げると本妙寺浄池廟の入口があります。
拝殿を前に見て、右側に手水舎がありました。
浄池廟の拝殿です。
お賽銭を入れて、参拝しました。
拝殿の裏手に、浄池廟の本殿がありました。
浄池廟の正面には清正公の木像が安置してあり、その真下に清正公が葬られていて、この建物全体がそのまま清正公のお墓になっています。
行ってきた感想
厳かな雰囲気の浄池廟は、胸突雁木の景色がとても情緒があり素敵でした。
そして、熊本城を築いた加藤清正がこの地に葬られていると思うと、なんとも不思議な気持ちになりました。
おすすめ度
★★★★★
本妙寺浄池廟の境内には、加藤清正ゆかりの品々がおさめられた本妙寺宝物館もあります。
近くの旅籠に宿泊して、本妙寺周辺をゆっくりと観光、散策してみるのも良いと思います。